スパニッシュ・アパートメントを観たよ
スパニッシュ・アパートメントを観てきた。映画の日ということもあってか、公開から1ヶ月たったというのに満席だった。
まず思ったのが、オープニングのかっこよさ。ここでもうこの物語に期待大!
そして、全編にわたってデジカメで撮影したということもあって、出演者により近づいた映像でドキュメンタリーっぽい感覚だった。だから、色々起きる出来事を彼らの目線でみることができたんだろう。
1つのアパートに7ヶ国の学生が住んでいて、色々なことが起きる。日常的な些細なことから彼らにとっては事件とも言えるようなことまで。
そのほとんどが笑える要素たっぷりで観ていて飽きなかった。劇場でも何度も笑いが沸き起こっていた。
特に女の子の彼氏が突然イギリスからやってきて、その女の子の浮気がばれないように住人全員が奔走したその結果の場面は拍手が起きるほどだった(笑
みんなで飲みに行ってふざけたりしているところなんて、自分が学生の時を思い出した。
留学やルームシェアをしたことのない人でも、きっとどれかのエピソードに共感できたんじゃないだろうか。
それくらい等身大に描かれていたように思う。
最後は半ば強引だったように私は思った。なぜなら、グザヴィエの子供の頃からの夢について言及している場面がちょっと少なすぎるから。
でも、観終わった後は爽やかな気分になった。
彼らは絶望なんてしてないし、その生活は楽しくて羨ましくなるくらいだったから。
ちょっと疑問だったのが、食べ物についてのエピソードがなかったこと。
入れる必要もなかったのかもしれないけれど、カルチャーギャップといえば食べ物かなぁって思ったので。。。
ヨーロッパ同士だったら、食べ物で気になることなんてないのかな。

コメント
hayate says: 2004年5月6日 7:19 PM
mikichinさん、今日見てきました。シャンテシネで。10時25分開演のスパニッシュ・アパートメントは、平日もあってガラ��ラ、200名くらい入るシアターに15人くらいしかいませんでした。
内容は、mikichinさんが解説くれているとおり、アパートの中身にはありませんでしたね。もっと中身を観察するのかと思いきや、あの主人公の成長と葛藤、EUとして統合していくヨーロッパでのアイデンティティの確保などなど、濃いものでした。DVDが出たら買いたいですね。でもこういうタイプの映画はDVD販売だと割にあわないことがおおく、VTRの可能性もありますね。
登場人物が全員素敵でした。妻はメガネをかけたローマ人に惚れ、僕は登場したすべての女性(主人公の母親以外)に惚れました。
EUの縮図が、スペインにあるのではないか、と思わせるような、かなり意味のある映画だったと思います。
ボーダレス感も感じました。全世界の大部分が西洋化されているし、インターネットや先のテロなどで全世界規模で人間の感情が同じ方向に向かっている気がしました。
「言葉が話せない」なんていうじゃまくさいノイズをなんとか消し去り、僕も羽ばたきたいですね。
ああ、ヨーロッパへの憧れはつづく・・!
すいません、コメントなのに長すぎました・・・。
この映画に関するディスカッションはまたの機会にさせてください。
mikichin says: 2004年5月6日 10:45 PM
hayateさん、コメントありがとうございます。
映画の最後の方で、フランスにも「エラスムス」の若者たちがいましたね。きっとヨーロッパ中に「エラスムス」があるんでしょうね。これもEU統合によって留学がしやすくなったということなんでしょうかね。
ちなみに、私もイタリア人の彼が一番素敵だと思いました(笑
tonto says: 2004年5月7日 8:15 PM
トラックバックありがとう。
私もイタリア人の彼がステキだなと思ってました。
食べ物のエピソードは件のイタリア人の彼がパスタばかり食べるとかありそうですけど、なかったですね。ヨーロッパ内の食文化の差異って思ってるほどないのかしら。
mikichin says: 2004年5月8日 12:03 AM
そうなんですよね。
映画を観ていて、食べているものとかも割と気にしてしまうので、この映画でもまず「あれ?」って思ってしまいました。
でも、フランス人夫婦がパスタを食べるのに、バターがないからオリーブ油で作ろうと言っていたときに、「同じパスタでもそういう違いがあるんだ」と思いましたね。
gitanes14 says: 2004年5月23日 11:52 PM
トラックバックありがとうございました。
遅ればせながら見てきました。
アメリの主人公が恋人役だったので期待していたのですが、彼女なんかどうでもいいやというくらいにイタリア人(名前失念)の演技に熱中してしまいました。
いや~面白かった!
mikichin says: 2004年5月25日 2:35 PM
ですよね!
イタリア人の彼は出番も多かったせいもあって、かなり存在感を発揮していたように思います。
まだまだこれからの俳優さんのようなので、今後に期待大です。
shin says: 2004年5月26日 7:05 PM
今日見てきました。この監督の映画は多分ほとんどみていますが、この作品もすごくよかったです。今年のBESTになるかもしれません。
切り口はありふれたことですが実はかなりのことが描けているのではと思いました。ひとりひとりの人物、人物間の関係をただ見せているだけ、だけどそこに変な前置きというか偏見というか、が無い。
そういう視点でありながら、ちゃんと、笑えるかどうかとか可愛いことかどうかの検証は入れながら作ってあるので、笑いと愛に溢れた味のある映画になったのかなと思います。
浮気がバレないように住人達が奔走するところは爆笑しました。実は国籍の違うフツーの人達でも、何かのきっかけですごい団結ができたりする。そこに世界の未来の希望を見てしまったのは僕だけか?
mikichin says: 2004年5月26日 11:03 PM
やっぱりその場面は笑いますよね。
私が観た時は劇場に拍手が起きるほどの爆笑ぶりでしたよ。
育った国や文化が違っても、年代が同じであったからこそものすごい団結をしたんでしょうね。私達と同じ年代の世界中の人が何かで団結できるってことも不可能じゃないかもしれませんね。
hayate says: 2004年5月28日 1:22 PM
>私達と同じ年代の世界中の人が何かで団結できるってことも不可能じゃないかもしれませんね。
そう、まさにこれですよ!
経済のグローバライゼーションの次は、「地球規模同世代感覚!」だと思います。
同世代と話すと、「なつかしいねー、それ!」てことになりますよね?これって全世界共通ネタでやれば世界規模の「そうそう!」ネタになりますね。
英語がんばらねば!
mikichin says: 2004年5月28日 8:31 PM
ですよね!
例えばオリンピックとか。。。
今年開かれることですしね!